20220729

サマータイムアイスバーグ』という作品を読んだ。やりたいことは分かるが色々詰め込んだ上で投げ出したなと思いました。対立構造を国vs少年少女に絞った方がたぶん僕は面白く読めたと思う。

この作品にもあったんですけど、僕は性自認にまつわる話をサブキャラに持たせた上で「そのキャラの心情、周囲の環境もしくは作中の社会のなかでその悩みを解決しない」という、ただのキャラ付けのために身体の性と自認する性が違うと設定するキャクターの作り方が好きではない。作中で「答え」(社会的な正解ではなく、作品のスタンスとしてのそれ)を出すつもりがないなら最初から書くな。聞いてますかプロセカ先生。暁山瑞希のこと、ちゃんと落とし前つけてくれるんですよね?

 

あと、リコリス・リコイルのストーリー原案のアサウラ先生が過去に書いていて、リコリコができるきっかけになったらしい『デスニードラウンド』を買いました。奥付見たら9年前の作品でした。

他にも色々積んでますがいきなりこれに手をつけるかもしれない。リコリコにだいぶハマっています。