20220603

シャニマスの「アイムベリーベリーソーリー」を読んだ。七草にちか嫌な役回りさせられててかわいそうだな〜とニヤニヤした。考えを改めて一緒に頑張る!とかやらないのがシャニマスだなと思います。七草にちか、本当に可愛げがなくて好き。

それにしても、読み始めてからなんか一週間かそれ以上かかった気がする。一つ読むのに体感10分以上かかって、それが8個あったら1時間はゆうに超える。長………。この前バンドリのエピソードを久々に読んだら1話が短くてやはり落差にビビった。バンドリに慣れてたころはプロセカの1話すらなんか長いなと思ってたんですけど、今はバンドリの方が短すぎる気にすらなる。

 

面白い記事を読みました。

iPodの登場は人々の聴取体験をどう変えたのか - 音楽ナタリー

個人のライブラリでの「シャッフル再生」が、サブスクの普及によって、全体のライブラリの中からアルゴリズムによる「レコメンド機能」に取って代わられたね(ざっくりまとめ)、という項目があるんですけど、たしかに!と思いました。それで、久しくやってなかった全曲シャッフル再生を自分のWALKMANでやってみたんですけど、

 

1.UNISON SQUARE GARDEN10% roll, 10% romance」※起点なので自分選曲

2.Base Ball Bear「美しいのさ」

3.GRAPEVINE「ママ」

4.777⭐︎SISTERS「リボン」

5.Smashing Pumpkins「An Ode To No One」

6.BURNOUT SYNDROMES「君のためのMUSIC」

以下続く

 

という順で、「邦楽の間にアニソンと洋楽が、それもジャンルも違う曲が挟まる意味のわからなさ/全部自分のライブラリから出てきたという文脈=インポートしたのはお前じゃんという謎の説得力」が同時に襲ってきて、これってすごく不思議な体験なんだなと今更に思いました。スマパンとか学生時代に背伸びしてレンタルしたけど結局ほとんど聴いてなかったのでこの曲今日初めて聴いたし。でもここには「昔背伸びしてレンタルした」っていう個人的な文脈があるんですよね。変なの。それにWALKMANはジャンルも無視するのでロックとアニソンとポップスを平気で混ぜる(無視、と言っても、入ってないジャンルは流さないので、ここにも個人的な文脈が反映されていく)。

一方、サブスクのアルゴリズムで出てくるのは、「似た曲・アーティストや、同じ曲を好きな別の人がよく聴く曲」になりがちなので、あえてデカすぎる言葉に直すと社会的な文脈の方が強くなっていく。

こうしてみると、楽曲との出会い方が全然違いますね。

どっちが良い悪いという話ではもちろんないんですけど、全曲シャッフル再生って面白いんだな、という気付きがありました、という話でした。流石に約3800曲を全部シャッフルで聴くのは怠いので途中で飽きると思うけど、もう少しこのままで聴いてみようと思います。